本・雑誌・コミック
高名な小説家が自分の能力の限界を感じイラつきながらも、いわゆアーティストとしてのキャリア、プライドの呪縛に捕われ、皮肉なまでの作品を完成させていく・・・・・・
なんともゴーリーらしく、それでいてどこか新鮮な雰囲気を漂わせている本作・・・・ファンなら迷わずゲットすべき一作です。
文章が長く、読みにくいからといって読まないのは非常にもったいない
!覚悟を決めて読んでいけば、必ずズルズルと引き込まれていくこと間違いなし!ゴーリーならではの「小ネタ」も満載なので見逃さないように・・・・・・・
それでも少しヘビーだと感じたら、まずは『うろんな客』から始めて見て下さい。個人的には『まったき動物園』がおすすめですが・・・・
















日本版でも原著通りの小さなマッチ箱本(マメ本)だったら、きっと手に取った瞬間にワクワク、ドキドキするでしょう。
そして、本の中身ははA~Zという秩序だけのある、無意味のような教示的なような、不条理な言葉たち。時に叱られ、ときに予言し、ときに意味のない事実を報告する。
このノリは、まさに日本の「点取り占い」にソックリなのであります。
あの子供頃のドキドキがちょっとよみがえります。



非現実的なのに、ドラマティックな陳腐さに陥らない絵本を作れるとは、さすが現実の注入でエレガンスをもたらすのがお上手なエドワード・ゴーリーである。
